気になる!?医大生の生活【1年生前編】

こんにちは。大分医大生家庭教師グループOMsT(オーエムスティー)代表のだいちです。

このサイトを結構医大生が見てくれているということもあり、今回は医大生の生活を一年時から説明しようかと思います。

結構ブラックボックス化している医大生の生活、これから医大生になる人だけじゃなく一般の人にも分かりやすいようにと努めて書き下ろします。

※個人的な体験を元に書いています。私は地方国公立医大なので、学校によっては全然違うかもしれません。

住む場所

これは都会か地方かでかなり変わってくるのですが、私の大学では車で10分以内の圏内に住んでる人が8割方でした。

逆にそれ以外のところに住んでいる人は、基本的に実家勢(実家から通っている人)だと思います。

大分大学医学部近くの風景・・。

都会だと生活圏が急に広がるので、また別かもしれません。

ただし、医学部は実習や試験勉強(人によっては大学に泊まる人も・・。)で忙しくなる時もあるので近くに住むことをオススメします。

(友達と家で飲み会するときに帰る手段が無くなるので、そういう意味でも皆が住んでいる場にいるほうがいいかもしれません。)

部活

まだ私が真面目にギターしてたころ

部活についての記事はまた別に書くつもりですが、ここではかいつまんで。

まず医学部の部活は「ガチ」です。時間とお金がどんどんと溶けていきます。

そして何故かほぼ全員強制的に入部させられます。部活していない人間は、医学生に非ずみたいな雰囲気が漂っています。人によっては「部活に入ってないと、過去問がもらえないからテストで不利になるよ」と脅してくる人もいます。(ちなみに全然入って無くても実際は無問題です)

私自身は、1年目に水泳部を2年目に軽音部を辞めました。先輩方は皆いい人達でしたが、システムが悪すぎます・・。

ですので、部活したい人は”慎重に”選びましょう。
そして私が言いたいのは、部活に入らないという選択肢もあるということです。

勉強

たぶん新入生が一番気になるのが、勉強!ではないでしょうか。

ただ一つ、悲しい話をしなければいけません。

基本的に1年時は、「医学」らしい勉強は殆どすることがないです。
1年のときは「教養」と言って、医学に関係ない授業の連続です。
(私立大学では後期から基礎医学系が始まります。また最近の医大の傾向として1年時に少し医学に触れるような授業を追加しているらしいです。)

これは未だに僕も不思議なんですが、「鉄は熱いうちに打て!」のハズなのに、やる気のある一年生を置いてけぼりに一年が過ぎます。(しかもその教養がハッキリ言って、8割方、後の医学生活の役に立たない・・。)

なので、新入生に言いたいのは無難に一年をクリアすることです。大学によってはこの1年→2年にそこそこの留年生を出す大学もあります。(そういう意味では、真面目に勉強するやつかどうかを見極める機能を果たしているのかも・・。)

総合大学(他学部と一緒に教養を受講する)では進級は比較的簡単だと言われています。単科医科や医学部独自の教養があるところは少し大変らしいです。

バイト

やはり一番多いのは医学生という立場を活かしての「家庭教師」「塾講師」が多いです。
しかし家庭教師は時給はいいかもしれませんが、十分に稼げるわけではないので、沢山稼ぎたい人は飲食のバイトなどもしてる人が多いです。

(ただバイトに夢中になって、本業が疎かになる人も時々います。気をつけてくださいね!)

僕自身は家庭教師はもちろん、飲食のバイトもしました!
実はそのときにやっていた家庭教師に異議があって、このOMsTを立ち上げたのです。

車校

あまり医学部とは関係ないのですが、個人的に私が困ったのが車校です。

結論から言うと、早く取ることをオススメします。可能なら夏休みが終わるまでには取りたいです。

地方の人なら移動手段として、都会の人ならレンタカーなど旅行の手段として、必ず車を使う機会があります。

未だに免許証は最強の身分証明証ですし、ゆっくりと取れるのは一年時だけだと思います。医学部は6年と長いので、それはもうナルハヤで取ることを勧めます。(まぁだいたい周りが取り始めるので、その流れに乗るのがいいと思いますが。)

終わりに

てなわけで、気になる!?医大生の生活【1年生前編】でした。
次の後編では、医学部生活のマストアイテムや一年時のイベントなどをつらつら書こうかと思います。

OMsT代表者。フォトグラファー×医大生。 趣味は、ギター・プログラミング・デザイン・動画編集・カクテル作り・アプリ開発など多岐にわたる。医学を学ぶ傍ら、当サイトを立ち上げたり、写真のブログを書いていたりする。

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