目次
はじめに
今日は巷で有名な誤解を解こうと思います。
ゲームをすると成績が下がる
始めに結論ですが
勿論下がりません
まぁ上がりもしませんが笑
今日はこのテーマについて、私の実感を交えて解説していきます。
ゲームをして、成績が下がる人の特徴
これは確実に2つあります。
- 現実逃避(勉強が嫌とか)で時間を潰しのためにゲームをしている人
- ゲームを本気でしない人
例えば、ある人に
- 毎日どんなに疲れていても、2時間きっちりゲームすること
- 常にランキング上位10%にいること
- もし達成できなかったら、説教とお小遣いの減額をすること
を課してみるとどうなるでしょうか?
おそらく、先程あげた「ゲームをして、成績下がる人」は間違いなく脱落すると思います。
もちろんゲームは娯楽の側面が強いですから、実際にこうなることは少ないでしょう。
しかしE-sportsに出場するような、プロゲーマーの場合は違いますよね。
そうです。一口にゲームと言っても、毎日必死に訓練して、解析して、上位を目指している人が存在するのです。
ここから言えるのは
ゲームをして成績が下る人は、集中することを知らない。
もしくは集中すべき点で、全力を出しきれない。
と言えます。私の実感も書いていきましょう。
手近な例
先ず、手近な例として医学生。
もちろん人にもよりますが、ゲーマーが多いです。
中には、病的に熱中する人もいます。
また私が知っている高学歴の人たち(東大や京大に進学した人たち)も、かなりの割合でゲーマーでした。彼らの中には、集中のあまりご飯を忘れていたり、するべき事をすっかり頭の片隅から消し飛ばしてしまったりする人もいました。
そして、ランキング等があれば必ず上位に食い込んできます。
もちろん両親からゲームを禁止されていたり、時間制限を課されている人たちも中にはいました。しかし実感として2割前後といった感じでしょうか。
私自身は、小学生の頃はゲームに熱中することもありましたが、徐々にゲームから離れました。
しかし大学一年生の頃に余りにも好きなゲームができて、寝食(トイレさえも)忘れてハマり込んだ覚えがあります。(今はないですが「Crazy Taxi」というiOSアプリ)
病的にハマったので、最終的に世界5万人プレイヤーの内、5位になってました。
余りにも非生産的ですね笑
何の話をしていたのか
ゲームの話をしていましたが、私が伝えたいのは「集中力と分析力、そして向上心」の話です。
めちゃくちゃ当たり前の話ですが、ゲームをする時間が長すぎると、勉強する時間は減り、成績は下がっていきます。(暇をつぶすために長時間ゲームすることはオススメしません。)しかしだからといって、ゲームをすること自体が成績を下げるとは限らないのです。
もっと言うと、ゲームをする姿勢と勉強する姿勢は似ています。
ただ勉強のほうが何百倍も面倒ですが笑
つまり本気で集中したことがない人は、いくら勉強時間を増やしても、ただ机に向かうだけです。そして成績アップには分析する力と向上心がいくらか必要です。
そうです、天才たちは病的にゲームをするのと同じように、そのありったけの集中力で勉強も仕上げてくるのです。
また上達するためには向上心が必要です。
私達が何時間と車の運転をしても、プロドライバーにならないのは、上手くなろうと思って運転していないからです。もし上手くなろうと思って、集中・分析・向上を繰り返したらきっと一年後には明らかにドライビングテクニックが上達しているでしょう。
結論
先ず第一の結論
ゲームをしたからと言って、成績が下るわけじゃない
そして次に
ゲーム・勉強に関わらず、集中の仕方・分析力・向上心を知っている人がその能力を伸ばすことができる
ということです。自分の本気というものがどういった質のもので、本気を出した経験があるかどうかは、ジャンルを問わず重要なことだと思います
おわりに
ゲームのやり過ぎにはくれぐれもご注意ください。
ゲームのやり過ぎで勉強時間が確保できないというお子さんには、以下から家庭教師をお探しするのも一つの方法かもしれません。