偏差値40台だった僕が医学部に合格できた5つの理由

こんばんは、今日は勉強とは何かということについて軽く書いていこうと思います。

始めに

題名の通り、僕は高校時代の偏差値は、40台で現役生の頃はどんなに勉強しても成績が伸びませんでした。勉強をしていなかったわけではなく、医学部を目指していたこともあって一日12時間、寝る間もご飯の間も惜しんで勉強していました。

しかし、成績は全く伸びませんでした。

この記事では、どうやってそんな僕が医学部に合格できたのか秘訣を5つ紹介します。

  1. 毎日の生活リズムを徹底して守る
  2. 友達や先生と勉強したことを共有するまたは質問する
  3. 常に本番を意識する
  4. 勉強する教材は良質なものを絞ってやる
  5. 運も味方につける必要があることを理解している

難関大学を目指しているけれども全く成績が伸びない学生は真逆のことをしていることが往々にしてあります。それは

  • 毎日寝る時間や食事の時間を削って勉強する。
  • 勉強をせずおしゃべりしている他の生徒を軽蔑する。
  • 誰とも話さず、参考書を読みながら食事を軽く済ます。
  • 本番で緊張して思うように結果が出せない。
  • 毎週分厚い違う教材を持ってくる。

こういう人はもし高校までの課程をマスターし、大学に入れたとしてもその後に沢山の苦労があり、勉強が嫌いになってしまう可能性があります。

この5つの事項をきちんと理解して守ることができる人は必ず志望大学に合格できます

それでは一つずつ項目を見ていきましょう。

毎日の生活リズムを徹底して守る

人間というのはホメオスタシス(恒常性)を保って生きています。つまりバランスを常に取りながら生きているのです。常にせわしなくバランスをとっているのです。

だから、そもそも生活習慣が乱れている人の身体には、それ以上の余分な知識なんてものを入れ込む余裕がないわけです。

勘違いしないでほしいのは、じゃあいつも3時間睡眠の自分はダメなのかというとそうではなく、個人差があるので自分の身体がきつくない範囲で勉強計画を立てることが大切です。

また、食事も大切です。身体は食べたものでできています。勉強をしなければいけない時こそバランスの良い食事を定期的な時間に食べることを心がけましょう。

友達や先生と勉強したことを共有する

人間の脳はインプットよりもアウトプットされた知識を重視するということです。

インプットしても使わない知識は自動的に脳から削除されます。これが闇雲に長時間一人で勉強している人が成績が伸び悩む原因です。

これが分かっていたからこそ僕は昼ご飯は塾のランチスペースで12時になったら友達と集まりたっぷり1時間おしゃべり(アウトプット)して、午後の勉強に取り組んでいました。アウトプットできる友達がいないという方は、先生に毎日その日のわからなかったことをどんな些細なことでも質問しましょう。

このように毎日アウトプットすることを心がけ、これが自然にできるようになれば、知識の身に付き方は格段に上がります。

常に本番を意識する

これはかなり大切なのに皆、やりません。これをやらないとなぜ困るかというと、いつの間にか手段が目的になってしまう可能性があるからです。

実は勉強には2種類あります。

  • 点数を取るための勉強(テスト勉強)
  • 生活を豊かにするための勉強(それ以外のすべて)

これを意識して勉強すると勉強効率はかなり上がります。

学校や塾で教えられる勉強は点数を取るための勉強です。しかし、多くの義務教育の学校は、各個人の人格形成を担う教育機関という側面もあるため、生活を豊かにするための勉強も混ぜ込まれた授業が行われるわけです。これが多くの学生が混乱し、成績の伸び悩む原因だと考えています。

もちろんどっちも大切です!!

どちらが欠けても本当の意味で勉強ができるようになったとは言いません。しかし、勉強をするうえで常に今自分がどちらの勉強をしているのかを意識しながら勉強することが大事なのです。

そうしないと、いつのまにか大量に勉強することが目的になり、合格するための手段だったはずの勉強に飲み込まれて成績が伸び悩みます。

 

具体的に点数に直結する勉強とは、英語の勉強時間を志望校の英語の試験時間で区切って勉強してみたり、和文英訳の問題がある大学を目指すなら、学校で和文英訳の問題が出された際、試験を意識して解いてみるなどです。

生半可な意識ではだめです。強烈に意識しましょう。

人間は強烈に意識したことは、現実にしようと身体が動くようになっています。想像力を膨らませて、できるだけリアルに試験会場にいる自分を想像しましょう。

教材は良質なものを絞ってやる

勉強において基礎が大事だと誰しもが言います。しかし、実際の試験で高得点を常に出すための基礎というのを理解して“基礎”という言葉を使っている人は少ないように思います。

基礎とは、どんなに難しい問題にぶつかっても冷静に問題を解決する糸口を見つけ、その糸口を切ることなく手繰って正解を導き出せる力です。

そして、この力は自分で一つの問題を一生懸命思考したときにしか身に付きません。

一生懸命思考するには時間がかかります。だからこそ高校3年生など受験まで期間が無い学生は問題数を絞って考え甲斐のある良問をじっくり考えることが、最終的に合格への近道となります。

良質な問題の見つけ方や参考書に関しては、また記事にしていこうと考えています。

受験に限らず、一つの問題についてじっくり思考することが難関大学に無理なく合格する方法です。

今日から始めてみましょう。始めは時間がかかります。それでいいので少しづつやっていきましょう。

運も味方につける必要がある

これに関しては、受験というより人生観に近いのですが、受験には必ず運というものもすくなからずあります。だからこそ人事を尽くして天命を待つ精神が大切です。

人事を尽くしたのなら結果がもし伴わなかったとしても必ず成長しているはずです。だからこそ安易に浪人などしないでほしいのです。向き不向きも人間にはあります。

 

自分に何ができて、何ができないかこれを自分自身が分かっていることが大切です。

今、目標に向けてできることはすべてやって結果が出なければ潔く諦めましょう。

終わりに

以上、偏差値40台だった僕が医学部に合格できた5つの理由について詳しく解説していきました。

(カメラを持つ僕。趣味でカメラをしていたりします。)

長くなってしまい申し訳ないです。でも、いつかここに書いてあることが本当に理解できれば、間違いなく人生が豊かになる第一歩だと思います。

これから人生を豊かにする知識について発信していこうと考えていますが、ここに書いてあることを頭の片隅に入れておくだけで、確実に吸収力はアップするでしょう。

一緒に豊かな人生を目指して頑張っていきましょう。

ではまた

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